Office Introduction
事業所紹介

本社事業所

この事業所で働く社員

筒井 英里 Eri Tsutsui

経営本部 コストマネージメント室
2019年入社
ライフサイエンス専攻 食品栄養科学コース 卒

おすすめポイントを教えてください
海老名営業所は駅から大変近いのですが、駅前には大型の商業施設(ららぽーと、ビナウォーク)があり、買い物には非常に便利な立地です。飲み屋街もあるため、ランチのみならず同僚たちとの夕食の選択肢も豊富にあります。最近駅周辺が人気ドラマの撮影にも使われていて、一言でいえば、雰囲気のあるところです。相鉄線にのれば新宿まで一本なところが便利ですね。周囲の環境もどんどん賑やかになってきているなという印象があります。
食堂
食堂は4か所あり、メニューは豊富です。定番の牛丼やカレーはもちろん、定食も複数用意されていたり、管理栄養士が監修したメニューもあったりして、毎日違った種類のランチを食べることができます。価格的にも大変リーズナブルで、一食300円前後で済ませることができます。私は食品栄養科学コースを卒業しているのですが、日々の健康維持に役立つメニューもあるのが嬉しいですね。
体育館/ジム/テニスコート
事業所の一角には無料で使える体育館・ジムがあり、私も終業後にバドミントンをして楽しんだりしています。ジムも器具は一通り揃っているみたいですね。テニスコートもあって、昼にお昼をかきこんでからそのまま運動して体力づくりをしている社員たちもいるようです。
マッサージ/トリートメント室
オフィスのある棟にはマッサージサービスがあります。本格的なマッサージはもちろん、マッサージチェアも設置されているので、わずかな空き時間を利用し、みなつかの間の休息をとっています。
カフェ/売店
売店は商品がひととおり揃っていて、特におやつ・飲み物は種類が豊富です。日用品以外は社員証で買えるシステムになっているため、小銭を持ち歩く必要がないのは便利です。4Fと13Fにはカフェがあり、特に4Fのカフェは「サテコラ」と呼ばれ、サテライトオフィス機能と部門を越えたコラボレーションを創出するスペースになっているのが特徴です。業務時間内にお茶を飲みながら打ち合せをしたり、パソコンで作業ができる。雰囲気もよく、より気軽に話ができる場所になっています。
About “EBINA”
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リコーテクノロジーズを選んだ理由はなんですか?
学生時代には細胞実験を行っていたので、医療関係の基礎研究への興味から、当初はヘルスケアの仕事がしたくてリコーを志望しました。リコーは大きな企業なので、専攻と無関係な配属になる可能性もあったわけですが、働きやすい会社であることが入社の決め手でした。配属は当初の希望と異なる原価企画でしたが、実際に携わってみると、いろんな部署と打ち合わせをして作り上げていく仕事で、非常に楽しかったです。リコーには人事の雰囲気がよかったから入社を決めたという社員もいましたが、実際自分で入ってみても社内の人間関係が非常によく、大好きな職場でした。
その後、上司からの推薦があり、テクノロジーズに入社することになったのですが、入社を決めたのはリコー同様、テクノロジーズも社員の雰囲気が大変よく、入社前からすでに安心感がありました。比率的には女性社員が少ない職場ですが、実際には女性にとっても非常に働きやすい職場です。弊社は厚生労働大臣から子育てサポート企業として認定を受けると取得できる、「くるみんマーク」を有しており、出産後に会社を辞める人はほとんどいません。職場における女性の活動を推進・支援するグループもあり、現場の働きやすさの改善が常に模索されています。テクノロジーズ入社後も職種は変わらず、楽しかった原価企画が担当できるということも入社理由の一つになりましたね。
現在の仕事とチャレンジテーマについて
教えてください。
現在は一般企業向けプリンタの原価企画を担当しています。業務には大量生産時の原価削減と、新製品原価削減の2つあるわけですが、私は新製品を担当しています。原価目標を達成するため、各部署の人たちとコスト削減の会議を繰り返していきますが、仕入先見積もりが取れない場合、いかに社内で正確な査定を出すかが仕事のポイントになってきます。この査定額が間違っていれば、利益は望めなくなるため、プレッシャーがありますね。確実な金額予測を出すには、どういう機種の構成にし、どういう部品にするのか、他部署の人たちに検討してもらう時間も必要です。そのため、非常に早い段階から声をかけ、仕事を進めていくのが重要になります。
実際にコストが目標よりも超えていると、続く会議では実際に機械を分解したものをチェックしながら、「ここはコストが安い板金にしては」など、原価企画の部署の立場から具体的に問題点を指摘し、目標額に近づけていきました。こだわりのある設計サイドからは当然異論も出てきましたが、交渉を繰り返したところ、最後には「検討してみます」との返事が得られ、材料を安価なものに変更できました。同じ会社で働く社員同士とはいえ、最初はお互い相手の事を全く知らないわけですが、自分からアプローチをし、正直に意見を伝えることで、徐々に人間関係が築かれていきます。原価企画の仕事は他人とのコミュニケーションで成り立っており、これが働く醍醐味ともなっています。
入社後のご自身の成長とチームで臨んでいる
価値創造について教えてください。
入社後は、全く話したことがない人にも、積極的に声をかけるように意識しています。テクノロジーズは本社事業所(神奈川県海老名市)、東北事業所(宮城県)、恵那事業所(岐阜県)の3拠点に分かれているのですが、遠隔地にいる社員とはスカイプ会議が基本になるので、コミュニケーションが十分には取りにくいのが実情です。そのため、出張時に、できるだけ担当者と直接話すよう心掛けています。メールや電話ではなく、直接顔を合わせることで、依頼に対する返答は確実に早くなります。
このように原価企画の仕事で大切なのは社内の協力体制の構築です。みなが一丸となり、積極的に協力しあう事がコスト達成につながる。とても、一人ではできない仕事です。たとえば一人でわからないことがあって悶々としていても何にもなりませんし、詳しい社員のところに直接行って教えてもらう事も必要となってきますが、社員が自分以外の仕事にも無関心でなく、知っていれば積極的に教える気風があるのが弊社の良い点だと思います。特に私がお願いしたわけではないのですが、2-3世代前の機種を担当していた先輩社員から過去のデータを提供され、非常に助けとなったことがありました。テクノロジーズでは以前は周辺機を扱うことが多かったのですが、近年はコピー機本体を扱う機会が増えてきており、みな試行錯誤していて、それだけに互いに協力していこうという雰囲気もいっそう高まっています。今私が頼れる人が職場にいるように、自分も同僚に頼ってもらえる存在になれたらと考えています。
原価企画に携わる人間として、どんな人材を目指していますか?
原価企画に携わるうえで一番大事なのは、同僚からの信頼を得ることですが、信頼してもらうにはコスト計算を確実にしなければいけない。そのためには部品がどういう仕様でどういう機能を持っているのかを、設計担当者たちから確実に聞き取っていく必要があります。経験を重ね、知識を蓄えていき、他部署とのコミュニケーションがいっそう円滑に取れるようになれば、さらに多くの事が教えてもらえるはずです。製品や仕事を通じての社会貢献という点では、やはり顧客がどういうものを求めているのかを把握することが大切だと思いますし、多品種少量でも、お客様が本当に求めている製品をつくっていきたい。そのためにも、将来は所属部署の領域にとどまらない、幅広い知識を備えた人材になりたいですね。