Office Introduction
事業所紹介

東北事業所

この事業所で働く社員

福地 健介 Kensuke Fukuchi

プロダクト事業本部 第ソフトウエア開発室
2016年入社
工学部情報システム工学科修士了

おすすめポイントを教えてください
東北事業所は、事業所内外の自然が四季折々の表情を見せてくれ、心身ともに豊かな気持ちになれます。大都市・仙台もそれほど遠くなく、温泉や観光地も休日に少し足を伸ばせばたどり着けます。海も近いので、ここで生活をするようになってからは休日に釣りに出かけることも多くなりました。他にも、スキーや登山など、様々なアトラクションも楽しめる環境です。

桜をはじめとした、事業所内の樹木
事業所入り口近くの桜は、春には満開となり「ああ、今年もこの季節が来たんだな」と思わせてくれます。桜以外にも、夏には濃い緑、秋には紅葉や黄色い葉、冬には雪景色と季節感の豊かな環境です。

事業所外周の遊歩道
森の中、あるいは草むらを散歩するようなイメージです。昼食の後の腹ごなし、仕事が煮詰まったときの気分転換、そして運動不足解消のためなどによく散歩をしています。

立ち会議スペース
東北事業所は今、各所において設備を新しくし続けています。立ち会議もその一つで、きれいで使いやすくなりました。ちょっとした打合せなどに便利です。

同僚・先輩・上司
他の事業所と比べると東北は比較的平均年齢が若い方だと言われていますが、私はその中でもまだ若手と言ってよいキャリアです。ですから、周りの先輩方や上司からは学ぶことがたくさんあります。話しかけやすく、親切な先輩が多く、忙しい時にはお互いに助け合いながら仕事をしていくようなチームワークの良い仲間たちが揃っています。

About “TOHOKU”
東北事業所について
事業所人数について
男女比について
平均年齢について
勤続年数について
通勤手段について
既婚・未婚率について
平均残業時間について
リコーテクノロジーズを選んだ理由はなんですか?
大学時代は情報工学(プログラミングなど)を学び、大学院では画像処理、特に画像の復元などをテーマに研究をしていました。画像処理を学んだことで、その技術が応用できる複合機に関心を持ち、リコーテクノロジーズを知りました。実は、とても尊敬している先輩がリコーに入社していまして、同じリコーブランドのもとで一緒に働ける機会があるかもしれない、という思いもあり、就職先としてのリコーテクノロジーズに気持ちが傾きました。
ものを動かすためのプログラミングに興味と関心があり、それが充分に満たせる場所であると理解できたこと、さらには説明会で「若手でも自由にやりたい仕事に取り組める風土がある」ということを社員の方から聞けましたので、リコーテクノロジーズに入社することを決意しました。
現在の仕事とチャレンジテーマについて
教えてください。
現在は、複合機の周辺機器とみなされるものの中の、「フィニッシャー」と呼ばれる装置の開発に取り組んでいます。フィニッシャーとは、印刷した用紙をきれいにそろえる機能からはじまり、パンチ穴をあけたり、ホチキスで止めたりと、いわゆる製本のプロセスを担うタスクを行う装置のことです。どちらかと言えば、教育機関のように大量の印刷用紙を製本するニーズがあるところや商業印刷事業者向けの製品と言えます。私の仕事は、そうした装置の動作を制御するためのプログラミング開発ですが、テストなど実際に装置を動かしてみるシーンにも立ち会っています。
この仕事の面白みは、プログラミングの知識だけではなく機械や電気の知識も必要とされるため覚えることがたくさんあり、覚えるごとに自身の成長を感じられるところだと思います。また、自分が手掛けたプログラミングで実際にモノが動き、それが想定通りの成果を残せた時などは大きな達成感を得られます。
今チャレンジしているのは、自分の経験や知識の幅を、フィニッシャー以外の周辺機器や複合機そのものに対しても広げていくことです。そうすることで、よりスケールの大きな案件に取組めるようになる、と考えています。
自らの成長の足跡とチームで臨む価値創造について
教えてください。
入社以来、複合機の周辺機器の開発に取り組んでいます。自分が関わった製品が実際に世に出回ったのは2年目に取り組んだプログラムが搭載されたものですが、その製品はバージョンアップを繰り返しながらも今も現役として活躍しています。そのような経験ができるのも、この仕事の醍醐味と言えると思います。
私のチームは全員で5人、その上に複数のチームを取りまとめているリーダーがいます。周りはすべて私よりキャリアの長い先輩社員で、日々の仕事ぶりを見て学べる存在のすぐ近くで仕事をしています。また忙しい時や誰かが困っている時などは、誰かが誰かをフォローする慣習があり、チームワークが良く仕事がしやすい環境にいると言えます。
今後の自身の成長に向けて、研修制度を活用しています。私は今、モーターの制御について学ぶeラーニングのプログラムを受講しています。こうした研修のメニューを自分で選び学んでいける点も、当社の良いところだと思っています。
今後、どんなエンジニアを目指したいですか?
周囲の先輩たちは、何か一つの分野に専門特化しているというよりは、広い知識と技術を持つ、総合的な力量を持った人が多いように思います。私も同様に、技術や知識の幅を広げて、よりたくさんの人やチームと関わるようなスケールの大きな案件に取り組んでいきたいです。東北拠点のみならず、海老名事業所や本社のチームや人と関わって仕事をする機会は今でもありますが、その範囲をより大きくしていきたいと思っています。
「自分を起点にして、よりたくさんの人やチームをつなげて大きな仕事をしたい」。改めて言葉にするなら、そのような内容になるでしょうか。
仕事以外の、OFFシーンでも仲の良い組織だと思います。先輩が声をかけて人を集め、ちょっとしたレクリエーションを楽しんだり、釣りに出かけたりなどで、お互いの人柄の理解を深められていると思います。私もゆくゆくは、後輩たちに声をかけて引っ張っていくような存在になれれば、とも思っています。